以下の記事では,サーチコンソールを使って,そこに出てくるナマのキーワードをもとにタイトルを変え,ブログ全体のアクセス数を3倍に上げた話をしました。
今回は,実際に行った実例を解説したいと思います。
4月19日火曜日の朝のスタエフ(stand.fm)で、実際の実例について配信した以下のラジオをもとにメルマガに書いたものを,今回の記事としてまとめてみました。
サーチコンソールに出ていた「生キーワード」はなんだったのか
この記事は,病院の待合室でテレビ覧を見ていた時,夜に私が大好きな都市伝説についての番組があることをしったことから始まります。
その話題は自分なりに調べてしっていたものだったので,番組を見る前に自分が知っていることとして20分くらいでさったと書いたものです。
記事を書いてからしばらくしてサーチコンソールを見てみました。
すると・・・
- 「○○ △△」という2語のキーワードでは、90位のように低い順位だった記事がある。
- しかし「○○ △△ 偽物」と3語に増やしたキーワードでは、5位になっている。
2語より,3語で検索してくれるとしっかりと1ページ目に表示されているというわけですね。
そして,ここからが大事です。
- ところが、この記事のタイトルには「偽物」という言葉ではなく「本物」という言葉をいれていた。
「本物」というキーワードではアクセスされていない。 - 以上のことから、タイトルに「偽物」を加えたほうがよさそうである。
上のように考えて、タイトルを変えたという話です。
冒頭に上げた
の中で紹介したことの実例ですね。
これはとても大切なことです。
つまり検索されない方の言葉「本物」を使ってもだめなので,「偽物」に変えないといけない,ということです。
サーチコンソールの生キーワードを使ってリライトすると・・
以上のように,実際に検索された生のキーワードでタイトルを変えていくと,読者は「自分に関係ある記事だ」と思ってくれてクリックしてくれる可能性が高まります。
そして、徐々に順位があがっていくことが予想されます。
なお、こうして3語のキーワードで上位になり、アクセスが増えたら、90位だった「○○ △△」の二語での検索でも順位があがっていくことが多いです。
まとめ
このようなリライトは、とても地道ですが、非常にシンプルなてだてでもあります。
サーチコンソールという無料のツールをつかって、「検索パフォーマンス」のタブを開き、そこに出ているたくさんの「生の」キーワードを見て、そのキーワードを使ったタイトルや見出しの変更追記、また本文の修正や変更をしていけばいい。
早ければ10分で終わるとてもシンプルなことです。
それなのに、10ページ目にあったような記事を1ページめ上位にまで高めてしまう力を持ったリライトは、超コスパの高いお得な手立てです。
やらない理由はありません。
丁寧に説明したつもりですが,もしわからないという方はお返事ください。
Zoomでやり方の実演をしますので