検索にかかりやすく,長く読まれる記事を書くためには,キーワード選定が書かせません。
キーワード選定についての詳しい説明は以下をご参照ください。
簡単に言えば,「検索の需要が大きく,なおかつ同じキーワードで書いているライバルが少ない」キーワードを探すことです。
稼げる記事を書くためのキーワード選定1~キーワードってなんだ
稼げる記事を書くためのキーワード選定2〜検索需要の多いキーワードを選ぶ
「allintitle:」でライバルの少ないキーワードを選ぶ~稼げる記事を書くためのキーワード選定3
上で説明したようにして,キーワードを選定して,ライバルのいないがら空きのキーワードをさがすわけです。
さて,一生懸命に選定して,なんとか見つかりました。
良かった!
これでライバルのいない記事がかける。
そして,大量のアクセスをかっさらっていけるぞ!
そう思って喜ぶのもつかの間,今度はそれをどのように記事にしたらいいかわからない,ということで悩んでいませんか?
実際,僕も随分それで悩んでました。
たとえば,
「USJ 待ち時間 過ごし方」
というキーワードは,検索ボリュームがかなり多いのに,記事数16300件の中で,この3つの言葉を使ってタイトルにしている記事はたったの8件ということがわかり,「ライバルがすくない!」と小躍りしたとします。
僕が,たとえば,「USJのアトラクションの待ち時間の過ごし方」というような,キーワード全部入りのタイトルを付けて,適正な内容で記事をかけば,16220件くらいの記事を飛び越えて,一足飛びにトップページに躍り出るチャンスがあるわけです。
しかし,それをどう記事にしたらいいかわからない。
それで悩んでたんですよね。
答えは,シンプルです。
「検索ボリュームが多い関連語を散りばめて,タイトルや見出し,本文を書く」ということです。
他のがら空きキーワードを拾い,タイトルに入れる
他のがら空きキーワードを拾い,タイトルに入れる
がら空きなのは,「 「USJ 待ち時間 過ごし方」 」というキーワードだけではありません。
同じように,「usj 待ち 時間 椅子 」なんてのもあるんです。
ユーザーが,検索するときに「椅子」を加えたということは,疲れるので座って時間をすごしたいという検索意図があるわけですね。
その椅子は,どのくらいあるのだろうか,アトラクションの回りには座れる椅子があるのだろうか,
そのような心配や期待で情報を検索するわけです。
これで,書く記事の内容が少しはっきりしてきました。
「椅子」をタイトルに加えることで,より書く内容がはっきりしてきたわけです。
USJでの待ち時間をどのように過ごしたらいいのか,そしてそのための時間をすごすための椅子が欲しい人のために,ベンチ情報などを返したり,ポータブル椅子などの商品紹介などをしたりする。
そのような内容を思い描くことができますよね。
見出しには,タイトルで使った言葉を使う
見出しには,タイトルで使った言葉を入れて書けばいいです。
見出しには,タイトルに使った「過ごし方」「待ち時間」「ポータブル椅子」などを改めて使って,それぞれに記事を書けばいいのです。
それぞれの言葉で,書くことができますよね。
見出しで使う言葉を関連語から拾う
さらに広げていきます。
関連語をいろいろ調べてみると
「usj 混雑 予想 リアルタイム 」なんてのもあります。
もともと待ち時間をすごすよりも,混雑に空いたくないので,その予想を知りたいという気持ちもあるわけです。
すると,「そもそも混雑に合わなければ待ち時間もへりますよね」というような話を書き加えてもいいわけですね。
これも「見出し」に入れます。
他の関連キーワードから持ってきて,ストーリーを充実させるのは,読む人にも 内容の深い記事として 喜ばれます。
タイトル,見出し例
ここから出てくるタイトルや見出し,本文はざっくりいって次のように考えることができます。
タイトル
「USJのアトラクションの待ち時間の過ごし方と,座れる椅子の場所の情報。混雑予想も」
みたいになります。
見出し
- 見出し1「USJ 待ち時間 アトラクション別」
- 見出し2「USJ 待ち時間 過ごし方7選」
- 見出し3「USJ 待ち時間 おすすめのポータブル椅子」
- 見出し4「USJの待ち時間を作らないで住む混雑予想」
- まとめ
以上のようになります。(これがいいかどうかは別です。あくまでも例です)
本文にも関連語を散りばめる
本文にも関連語を散りばめる
他にも,関連語には「ホテル,チケット,制限,マスク・・」などがでています。
これらの関連語は,記事本文の中に散りばめていきます。
ただし,これらの言葉をただ羅列してならべておいたら,読む人が困りますよね。
わざと小さく書いて,色を背景とほぼ同じにしてみたり・・・
こういうことが10数年前はSEOの一つとしてもてはやされていた時代がありましたが,こんなことをしてはいけません。
Googleからペナルティをうけてしまいます。
あくまでも自然に文の中で使うことが大事です。
「混雑の中で,マスクをしたまま長時間待つのはつらいですよね」
みたいに。
まとめ
まとめます
- ライバルの少ない複合キーワードをいくつか用意し,それらのキーワードをつかってタイトルをつくる
- タイトルの中の言葉を使って見出しをつくる
- 他の複合キーワードを使って見出しを増やす
- 今回選択しなかった他の関連語を用いて本文中にちりばめて記事を書く
このような書き方をすると,ライバルの中にあって上位に表示され,なおかつ検索意図にあった答えを返す記事を書くことができます。