なぜ、50過ぎの私が情報発信すべきなのか

50歳からの情報発信

「情報発信」と聞くと、何やら大げさな印象を持つ人がいたり、怪しい印象を持つ人がいたりすると思います。

確かに、情報発信というとものすごく大きなことをしようとしているような気がしますよね。

国や地方公共団体等の公的な機関が、住民にとって必要な情報をXの公式アカウントやテレビ、折込などで告知しているような印象を持ちがちです。

 

たしかに大げさに思うのもわかります。

私もこの言葉を初めて聞いたとき、あまりに大きな概念のような気がして「いったいなんのことですか?」と聞いたことがあります。

その人はメルマガのことを情報発信と言っていました。

そのうち、さまざまな人が情報発信という言葉を使っていることに気づきました。

そして、それぞれブログやYouTube、X、電子書籍、LINE、音声配信などさまざな媒体のことを指していました。

しかし共通していたのは、「役に立つことを伝える」ということと「信頼を得る」ということでした。

 

情報発信とは

つまり、情報発信というのは、

🟡何かを求めている人にとって役に立つことを

🟡メルマガやブログ、YouTube、X、電子書籍、音声配信などの発信媒体を使って

🟡定期的に、継続的に伝える

ということをさしているということです。

このように聞くと、なるほどと思っていただけると思います。

 

そして、「ああ、Lyusytleが『シン知的迷走通信(極)』というメルマガ送ってきているが、あれのことかと思われるかもしれません。

そう、あれのことです。

 

また、ブログでも電子書籍でもPodCastでも、YouTubeでも、役に立つ情報はすべて情報発信です。

この本では、情報発信をそのように思っていただいて結構です。

怪しい

「怪しい」という印象を持たれる方もいますよね。

それは、情報が無形であることから、信頼されにくいということがあると思います。

「これ役に立つよ!」と言われても、「はいそうですか」と簡単にとびつくわけではありません。

買って、実際に使ってみるまではわからないからです。

「どうしようか」と決めあぐねている時に「いやいや、役に立つから、今なら期間限定でプレゼントつけるから」と売り込んだりすることが重なると、さらに怪しさが増します。

むしろその発信者からの情報を切ってしまうこともあります。

そのような経験がある人は「情報発信=売り込み=怪しい=うざい」という印象を深めていくことと思います。

ところがこの本で解説する情報発信とは、そのような無形商材の売り込みをしようなどということではありません。

発信者の私が利益を得ようとするのではなく、わたしの発信を聞いてくれる人に利益を得てもらおうとするために行うのです。

行うことは、ひたすら有益な情報を伝え続けること。

何年も何年もです。

 

私も、前身のメルマガ「知的迷走通信」から数えると、2024年時点でもう7年間もメルマガで情報発信を行っています。

PodCastなどの音声配信は4年。

電子書籍は8年。

YouTubeは9年。

ブログは16年間です。

これらのメディアには広告をつけているものがありますし、商品を紹介することもあります。

しかし、それを売り込むことはしていません。

時々買ってくださる読者がいますし、広告からは一定の収益がはいっています。

 

しかしこれらは、読者や視聴者のために情報をまとめて発信したことへの報酬です。

農家から仕入れた果物を店頭に並べ、「こんなのがありますよ」とお伝えし、必要な人が買っていくのと同じです。

農家も喜ぶ。買った人も喜ぶ。仲介したわたしも喜ぶ。

いただけるのはそのことへの報酬です。

 

押し売りは迷惑この上ないですよね。

しかし、欲しいものがあればお店に足を運んでまで買います。

情報発信というのは、日々の良質な情報を届けることを長年届け、そこから得た信頼関係により、ほしいときに足を運んでまでお金を払って買ってくれるような発信者になるために行うことです。

 

このような発信を続けていくことで、あなたが本を書いたというときに

「いつも役に立つ情報をくれるあの人が本を書いたそうだ。きっと役に立つ情報が満載だ。すぐ買わなきゃ」

と思ってくれるということですね。

このような地道な良質の価値の提供が、将来のあなたを助けていくのです。

 

「しかし、そもそもなんの取り柄もスキルも経験も知識もない自分に、そんなことができるのだろうか?」

なぜ、50過ぎの私が情報発信すべきなのか

50歳を過ぎた、それも特別な知識も経験もスキルもないあなただからこそ情報発信を行うべきです。

自分に特別なものが無いと思い続けてこの10年を過ごしたあなたは、その後の60歳以降の長い時間をどのように過ぎすのでしょうか。

悠々自適にのんびり過ごしますか?

平均寿命が70歳だった頃ならそれでもいいでしょう。

余生はそんなにながくないので、今更何かやってもどうにもならないでしょうし、じたばたするよりも楽に楽しく過ごしたほうがいいからです。

そして退職後10年くらいでそっとこの世から消えていくことができたでしょう。

 

しかし、今は人生100年時代といわれています。

リタイヤ後の人生はものすごく長いのです。

この間、その長い時間を趣味だけでのんびり過ごすのは、むしろ至難の業だと言われています。(楠木新 「定年後」)

 

職場との関係が切れると同時に人との付き合いもなくなり、家族にもうとまれ、仕方がないので、喫茶店や図書館くらいしかいくところがない・・

それは結構つらい日々になりそうです。

しかし、10年間情報発信を続けたらどうでしょうか。

 

🟡自分の発信を人から楽しみにしてもらえる人生を歩める

🟡自分自身も成長し続ける人生を送れる

🟡信頼ができているので、自分の作品(コンテンツ)の販売ができる

🟡自分のコミュニティが生まれ、多くの人とつながり、時にはリアルに会って楽しく会話する

🟡後から50歳になる人達のロールモデルになる

いかがでしょうか。発信をしなかった10年に比べてかなりの差ではないでしょうか。

50歳過ぎの私だからこそ、情報発信を始める意義はここになるのです。

 

「確かに、情報発信を行うことの素晴らしさはわかった。でも私にはそもそも発信できるような特別なものはもちあわせていないんだ。いったい何を発信せよというのかね?」

以下の記事がお役に立てます。

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