ブログのアクセス数。伸ばすためには、書きたい記事よりも読みたい記事を書くことが大切だとお伝えしました。
しかし、本来、ブログを楽しむならば,アクセス数などを気にせず、書きたい放題に書くこともまた楽しいものですし,継続もできます。
アクセス数をねらって記事を書くのでなければ、そのような記事もまた、アリなのがブログの懐の広いところです。
アクセスというのは後からついてくるものでもあります。
私も、何年も前には書きたいことばかり書いていましたが、その中に、毎日何十回もアクセスされるヒット記事もあります。
この記事一つで合計で数万アクセス稼いでいるわけです。
アクセスを狙ったわけでもなんでもなく、私が書きたかったことが、偶然人の心に触れ、読みたいという気持ちを引きおこさせるものであったというわけです。
読まれる記事を書きなさいと言いますが、それはあくまで「今、読まれがちな記事を実際に検索されているキーワードやトレンドから選んで書く」ということです。
つまり、過去を向いているわけです。
しかし、未来に目を移すと、実際の話これから何が読まれるのかはわかりません。
あなたが好きと思って書いた記事が、未来に読まれる記事になっていることだってあるのです。
「書きたい」にこだわることも大事
したがって、収益のために徹底的にアクセスを集めることにこだわる運営をしている場合は別ですが,自分のブランディングのための運営ならば「書きたい記事」にこだわる、ということも大事です。
今は全く読まれないかもしれません。
それでも、自分の「好き」にこだわって記事を書き続けることで、その記事が価値を持ってくることにもなるでしょう。
ブログの記事ではありませんが、YouTubeに挙げられている動画の中に、ただ、雨の中を傘をさして歩く、という動画があります。
その方は、雨の日の雨音がとても好きで、傘に雨粒が当たるパラパラという音を録りながら、雨の街の中を歩いて行きます。
そんなの誰がみるのだろうと思いますか?
実は結構みられているのです。その方の「好き」にピッタリとハマる方がたくさんいるのです。
実は私も雨音が好きで、昨年動画を投稿していました。
こんな動画誰がみるのかなと思っていましたが、同じ嗜好の方がいるのだと知って逆に驚いています。
動画とブログとは違いますが、「好きにこだわる」ということの意味はおわかりいただけたかと思います。
個人の「好き」というのは、それを突き詰めると、立派なコンテンツになるということです。
今のアクセス数にこだわらず、好きにこだわってみましょう。
何度もいいますが,収益のための記事を書く場合はこの考え方は一旦おいて置く必要があります。