今日は、ブログの記事はやはり数勝負というお話です。
よく「100本書け、話はそれからだ」というようなことを聞きませんか?
100という数字は
・習慣化するための回数や日数だったり
・成果が出るまでの回数や日すだったり、
・上達して次のレベルに進むまでの回数や日数だったり
いろいろなところで使われていますよね。
だから、ブログの記事も、稼げるようになるまでには100本書け、というようなことがよく言われているんです。
100という数字それ自体に意味があるのではなくて、「たくさんやれ」という意味の一つの目安なんですよね。
たくさんやると、習慣化できるし、成果が出るし、レベルが上がるんです。
これは、日常生活をしていて、頷ける経験をいくつかもっていらっしゃるのではないでしょうか?
ところが!
ブログでは
「数だけ増やしてもだめ!」
とも言われます。
いわゆる「ゴミ記事」を何百本書いてもうまくならないし稼げもしないわけです。
これは真理!
僕自身がそうでした。
SEOということをちゃんと学び始めた2018年ごろ以前、
2008年から10年間で2000記事以上もの記事を書いていたんです。
数から言えば100本の20倍です。
でも、このブログでは、月に2000円くらいしか稼げていませんでした。
稼ごうという意識があまりなくて、AdSenseはただ貼っているだけだったのでそれはいくら記事を書いても稼げません。
タイトルも適当だし、キーワードを選定したこともありません。
10年ブログとして、書きたいことを書き続けた10年間でした。
それなりに読んでいただけていたし、そこから取材の申し込みがあったり、有名作家さんに目を留めていただいたりなど、ブランディングになっていたので10年ブログ都営は、それはそれでよかったのですが・・・
稼ごうという気持ちで運営するブログなら、これではいけないわけですよね。
いくら2000記事書いてもなんにもなりません。
ところが、2018年にSEOを学んでから作った新ブログでは、100本も書かないうちに、すいすい1万円を達成してしまいました。
60本くらいしかかいていなかったように記憶しています。
トレンドをやっていたので、当たれば一晩で何千というPVが来ます。AdSenseの収益も一晩で数千円というようなこともあるわけです。
100本書かなくても、ちゃんとSEO対策した記事を書いているとこのような成果がでるので、
「ブログは本数じゃない」
ということは身にしみて知っています。
つまり、100本書こうとか、毎日3記事書こうなどと本数をこなすよりも、
キーワードを選定してがら空きをみつけ
ライバルをチェックしてそれ以上の情報量や質の記事を書き
タイトルや見出しなどを適正にして読者やGoogleのクローラーが見やすいようにレイアウトする
という正しい方法で記事を書くことの方が大事なわけですね。
だから、
「50記事も書いたら、それ以上記事を増やすよりも、リライトして記事の質を向上させる」
という方法などがよいとされます。
こういったことは、経験上 イエス です。
僕も、リライトによって、3ヶ月でアクセスが3倍になったことがあります。
だから、大いにイエスです。
そのうえで言いたいのです。
それでもブログの記事は数勝負
もちろん、上に上げた正しい方法で書いた記事での数勝負です。
こうした方法で書いた記事は、少なくとも10位以内の上位に表示されます。
上位にある記事たちよりも質も量も凌駕した記事を書くわけですから、上位表示されないはずがありません。
そういった記事を50本、100本と増やしていけば当然、収益もどんどん上がっていくわけです。
こうした方法で記事を積み重ねているのに、収益が月何百円しか無いというならそれは、ほぼ「記事数が少ない」のです。
上位表示できる記事を「100本」書きましょう。
もちろん、これまでに書いた記事をリライトして上位に押し上げてもいいですよ。
むしろそっちのほうが効率的です。
「1日1記事必ず書く!」みたいなことは考えず。慌てず、一記事に2日3日かけるつもりで大事に一本の記事を書いてください。
なんなら、キーワード選定だけで、二三日かけてもいいくらいです。
見つけたキーワードをストックしておくと、「今日は何を書こうかな」なんて考えずに、さっと記事執筆に入ることができますよ。
じっくりと気持ちを落ち着けて、上のような書き方で丁寧に書いていると、だんだん一連の作業に慣れて速くなるので、そのうち1日1記事でも書けるようになります。
何度も繰り返しますが、
1日1記事が目標ではなく、丁寧に記事を書くことを日々繰り返していくうちに、いつの間にか1日1記事かけるようになっているということですので、この点、しっかり理解してくださいね。
AIもうまく使ってください。
4月に出版予定の「50歳からのブログ運営戦略」はAI編です。
AIとの向き合い方について書いたほんですので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
それではまた!