アニメを10倍楽しく見る・・・
ちょっともったいぶっていますけど,それはTwitterのことです。
stand.fm でもお話しました。
「140 アニメを楽しむツールで驚きの考察を知る喜び」
ここででは,アニメを見る時(スキなドラマでもいいんですよ),Twitterを見ながらだととても楽しめるというお話です。
例えば,僕の大好きな「パリピ孔明」だと「#パリピ孔明」というハッシュタグで検索するんです。
そこには,アニメを見た人,もしくはリアルタイムで視聴中の人たちのTweetがずらっとならんでいますよね。
ここに,感想,考察がずらっとならんでいるんです。
これを見ながらアニメを見ることでつぎのような良さがあります。
■ツイッターを使うよさ1 共感のうれしさを味わえる
「おお!このラップバトル,すごい! 」と思った時,ツイートを見ると同じことに感動している人がいる。
これ,とても共感します。
たとえ一人でアニメを見ていても,みんなで共感し合いながらわいわい見ているような,そんな嬉しさをかんじるんです。
僕はそんな時,そのTweetを「引用リツイート」します。
そのTweetへのお返事である「リプライ」だと,知り合いでもないので急にコメントするのも恥ずかしいなとおもってためらうことがあります。
でも引用リツイートなら,あくまで自分の感想としてツイートするので,こんな感じでいいんです。
「とても,共感した。僕も全く同じように,このラップバトルの声優さんの本格的なラップに脱帽した。ずいぶん練習したんだろうな」
すると,そのTweetは,元のTweet主へ通知され,自分のツイートを引用リツイートしてくれた人がいるんだということを届けることができます。
その上で,自分のツイートを拡散してくれたこともわかりますし,
なんで自分のTweetを拡散してくれたのかというその意図も伝わります。
さらに,引用リツイートした私のタイムラインには,「私のTweet」として残っていくんです。
つまり,引用リツイートは,その人のTweetの拡散でありながら,そのTweetへの返信であり,さらに自分のTweetへの拡散でもある,という最強のTweetだと思っています。
あー,話が脱線しました。
引用リツイートの良さをいつも感じてるんで,そっちに引っ張られてしまいまし。
そういうTweetをすると,元のTweet主からそれに対していいね!されたり,場合によっては「いんようりついーとしてくれてありがとう」と返信が届くことがあります。
こういう交流をしながらアニメを見ると,友達の家に集まって,みんなであれこれ言いながら見ているような感覚になり,とても楽しいですよ。
コメントいやいいね!などをしなくてもいいんです。
「ああ,同じこと感じてる人がいるなあ」
そう感じるだけでもいいんですよ。
声優さん御本人がツイートしていることがあります。
こういうTweetに返信したり引用リツイートしたりすることで,より楽しめます。
あのラップすごかったよということを,じかに本人に伝えられるんですよ。
ときには,御本人から「ありがとうございます!」なんてくることも。(ほとんどないですけど)
■Twitterを使うよさ2 思いもしなかった考察にであえ,深い見方ができる。
アニメを見ていると,それがなにかの伏線であったり,伏線回収のヒントであったりなどの要素が盛り込まれていることがあります。
「あれ?人がたくさん飛んでるけど,一瞬 魔女の宅急便のキキが遠くを飛んでるじゃん!」という発見をする人もいます。
そういう気付きって,一人で観ているとまったく気づかずにスルーしてしまいますよね。
ところが,そういう気づきを見て,「え!そういうことだったの!」と思うことがあります。
例えば,前出の「パリピ孔明」でのラップバトルの話ですが
その場面ではカメラワークで車のワイパーのようにぐるぐる傾けてラップの様子をみせていました。
僕なんか,ただ迫力あるよねくらいしか思ってなかったんですが・・・
ある人が,「傾きが,今の優勢な方を表している!」と気づいてとツイートしてたんです。
「え!!!」と思って見直してみると,確かにラップバトルで孔明のほうが優勢だねとおもうところで孔明の方に傾けてある。
こんなことよく気づくな,という驚きとともに,製作者の意図を感じることができました。
「だれかに届いて!」と思って仕込んだことが,ちゃんと届き,
その人がTwitterで拡散してくれるんです。
普通なら見過ごしてしまうことを,Twitterと一緒に見るとそんな一段深いところを魅せてくれる。
そんなよさがあります。
「バルス!」なんて正しくそうですよね。
みんなその瞬間をTwitterを見ながら楽しんでるんですから。
というわけで,アニメをより深く,楽しく見るためにツイッターはとても良いツールだというお話でした。