記事を投稿したら、振り返りもしないですぐに次の記事を書こうとしていませんか?
特に,初期の段階で、記事をできるだけたくさん入れようとしている時にはそうなりがちですよね。
そこで、今日は,ブログの記事を仕上げていくときの視点についてお話しします。
そのための視点は「途中離脱を防ぐ」ということです。
ブログは投稿してからが大事 途中離脱を防ぐために
まず、前提として,稼ぐブログの記事は 投稿してからが大事ということを知っておいてほしいと思います。
そもそも40%くらいの完成度で投稿することもありますので,まずは完成させないといけないことはいうまでもありませんよね。
完成させてから投稿しようとすると,それだけグーグルへのインデックスが遅れますので時間がもったいない。(´· ·`)
なのである程度できたら投稿しておいてとりあえずインデックスされるようにしておき、それからじわじわと完成させていくんですね。
つまり,投稿してからが大事だということが前提です。
さて、ここからなんですが,「完成」というのを「記事を書き上げること」と思ってはいけないということです。
むしろ,書き上げた後が大事なんです。
そのための視点は,いくつかありますが、まずは 「途中離脱を防ぐ」ということです。
頑張って書いた記事が最後まで読まれず途中で離脱されると、
広告のクリックもしてもらえないし,
そもそものグーグルからの評価が悪くなっていくんです。
読者ファーストではないから離脱したという評価ですね。
なので「とにかく最後までスクロールしてもらう」ということが重要なんです。
では,そのために何をしたらいいのでしょうか
スマホで見たとき、文字の大きな塊になってないか
文字が大きな塊になっていると,それだけで読む気が無くなりませんか?
これが途中離脱をさせてしまいます。
スマホで見て、文字がずらっと続いている場合は、一つの段落の文字数が多すぎます。
一つの段落をできるだけ短くなるように切りましょう。
例
「朝から空がどんよりして雨が振りそうだったので,少し迷ったけど傘を持っていくことにした」
↓
「朝から空がどんよりして雨が振りそうだった。
少し迷っけど傘を持っていくことにした」
斜め読みでも意味がわかるように
読者はそんなにじっくり読んでくれません。
スーッと画面をスクロールして,目を走らせるように読んでいきます
そういう読み方でも意味がとれるように、目の引っ掛かりになる部分を作っていきます。
それが装飾です。
目を止めてほしいキーワードとなる言葉や文には、強調や文字色、マーカーなどの装飾を入れてください。
斜め読みをしても言葉が目に引っかかり,頭に入ってくるはずです。
写真やイラストを入れる
文字ばかりよりも、途中で写真やイラストを入れるとそれを目安めにし、先に先にとスクロールしてもらいやすぐなります。

文字がずらっと続くよりもはるかにスクロールしたくなりませんか?
文字ばかりの黒い領域と,たくさんの色が使われているイラストや写真の領域とが交互に現れることで、画面にメリハリが生まれるからでしょう。
可能なら図解

イラストや写真だけでなく,可能なら、書いてある内容を要約した図解をCanvaで作っていれると、そこで立ち止まってじっくり見てくれます。
このことで読者の滞在時間を伸ばすこともできます。
吹き出しだといいですね。

図解や吹き出しは,一旦止まって内容を理解してもらうためのチャンスを作ることができるんです。
斜め読みをしてきた読者も、要約してある使いがあったら、そこで自分が頭に入れた内容と合っているのか照らし合わせることもできます。
Canvaでサクッと作れるので、見出しのまとめとして各見出しに一つ入れていくといいですよ。
ルールをつくろう
装飾も、イラストや写真も,ただ賑やかにするために入れるのではなく, 読者の目にメリハリを作るために行うということを知っておくといいと思います。
そうでないとむしろ読みづらくなります。
どこに目を止めていいのかわからなくなるんですよね。
Twitterでは,絵文字をたくさん入れると目を引きますが,あれは140文字ぐらいだからいいんです。
読むというよりも「見る」と言った方が合うかもしれませんね。

ブログは,「見る」ではなく「読む」ものです。
ここに派手なマーカーや、さまざまな色の文字,絵文字がずらずら出ていたら,目が疲れて最後まで読んでもらえなくなります。
また、情報を伝える記事というイメージでは無くなってしまいます。
ですので,
- 文字色を変えるのはどんな時か,
- 色は何か
- マーカーや強調はどんた時に入れるのか
- イラストはどこに入れるのか
そんなルールを作って、ブログ全体を統一しておくのが読みやすいブログを、つくっていくために大切な視点となります。
まとめ~一度投稿した記事は,最後までちゃんと読まれているのか

アナリティクスで調べるまでもなく、自分でスマホで読んでみて、
コリャー最後まで読まれてないなという記事はすぐにわかります。
まずは,これで読まれてない記事を見つけてリライトしていきましょう。
アナリティクスによる細やかな分析はその後でも結構ですよ。