昨日,ある記事が500アクセスされました。
これは,書いてから4年ほどたっている記事ですけど,常に,単一キーワードで1位にある記事でした。
単一キーワードというのは,検索窓に入れる時に他の言葉と合わせずに入れる一つの言葉のことです。
「ネモフィラ 開花状況 2023」など,いくつかの言葉からなっているキーワードは,「複合キーワード」っていうんですけど,「ネモフィラ」だけで検索する場合,それを単一キーワードと言います。
おわかりと思いますけど,単一キーワードで上位に来るってのは大変なことです。
僕が先日書いた「◯◯ ネモフィラ 開花状況 2023」の記事は,「ネモフィラ」とか「◯◯(場所)」だけで1位を取れるなんて考えられません。
しかし,昨日500アクセスされた記事は,「単一キーワード」で1位をとれているんですよね。それも有名アーティストですよ。
アーティストの個人名で1位なんです。
すごくないですか?
考えられませんよね。
4年間,じわじわと大事にしているうちに,いつの間にか1位にのしあがり,不動の状態となっています。
この記事を,前回のメルマガでさらにテコ入れするためにリライトをしたんです。
リライトはいいぞ!!
その記事をリライトしたのは5月19日の金曜日。
最新情報を掲載して更新しました。
目的は,クリック率を上げる,ということです。これまでも毎日のようにアクセスされていた記事です。
1位にあるし,毎日アクセスされているし,それでいいかな,と思ってここしばらくは放置していました。
しかし,そろそろリライトしようかと思ってサーチコンソールを見たら,なんと,クリック率は10%。
表示されているうちの1割しかクリックしてくれていないということですね。
アナリティクスで毎日アクセス状況を確認しているんですが,この記事,さっきも言ったように毎日そこそこアクセスがあるんですよ。
ところがそのアクセス数の10倍の人に表示されていたんです。
1位にあるのに,見た人の10%の人にしかクリックしてもらえない記事になってたんですね。
そこで,このクリック率をあげようとしたんです。
検索結果にこの記事が表示されたら,少しでも多くの人にクリックしてもらいたいということですね。
そのために,やったことは,冒頭文の書き直し。
この部分は,検索結果に表示されるからですね。
また,見出しの追記。最新情報の見出しを追記しました。
この見出しも検索結果に表示されます。
1位の記事だったら,ほぼ表示されます。
検索結果に表示されたこれらの情報を見てクリックするかしないかきめませんか?
なので,検索結果に表示される情報を書き直したんです。
そして,リライトして三日後の月曜,500アクセスされたのでした。
CTRは,11.3%に上がっていましたので,表示に対してクリックされた率はあがったということですね。
一応,進め方はよかったというところですね。
まだ三日目ですからリライトの成果が出たというわけではないのですが,今後このようなことがじわじわと増えていくはずです。
これまでの経験では,リライトしてから1週間位で成果が出ています。
- 12位だった記事を3位くらいにまで引き上げようとか
- 2位の記事を1位にしようとか。
だいたい1週間でできています。
リライトっておいしいんですよ。
10位以下の記事を1ページ目の上位に上げるリライト
前回は,すでに成果が上がっている記事をさらに推し進めるためのリライトのお話でした。
その他にも,
・10位以下の記事を1ページ目の上位に上げるリライト
があります。
圏外にある記事を上位に持ってくることは至難の業ですが,20位,30位,つまり,検索結果の2ページめ,3メージめにあるような記事を1ページめにもってくるのはさほど難しくないんです。
つまり,のびしろを見つけて押し上げるというようなリライトですね。
また,
収益を上げるリライト
があります。
アクセスは1日に1000以上あるのに,全然稼いでくれないというような記事がある場合があります。僕にはよくあります。
なぜ,毎日500~1000のアクセスが続いているのに全然稼いでくれないんだ~という必死な思いからおこなうリライトですね。
広告を貼る位置を変えたり,アドセンス以外の広告を貼ったり,といった広告の見直しや,そもそも最後まで読んでもらっていないかもしれないという仮説から,なるべく先まで読んでもらうようにするための文体やレイアウトの工夫という記事の書き方の見直し。
そういうことを地道にやるわけですね。
そう,ブログで稼ぐとは,実に地道なことなんです。
そして,これをするかしないかで,後々大きな差ができてくるんですね。
ブログで稼げてないよーという方,ぜひリライトをしてみてください。
一人では無理ーという方はこちらへ