したいとこを一本に絞れないマルチ・ポテンシャライトの皆さんが、したいこと、好きなことを仕事にするためには、まず生業を得ることが大切です。
マルチ・ポテンシャライトについては、すでにいくつかの記事を書いています。
少しずつ認知もされてきているように思います。
マルチ・ポテンシャライトがしたいことをあれこれ変えながら幸せに生きていくためには、まずそれを支えるお金が不可欠です。
したがって、まず生業を得ることが必要になってきます。
マルチポテンシャライトは、まず生活費を稼ぐ
その人が生活に必要な額は人によって違いますから一概には言えませんが、一月暮らしていけるための十分な生活費を稼ぎ、その上で、副業として、その上でマルチポテンシャライトとしてやりたいことをやっていくわけですね。
これは「定年前」の準備に関する次の記事でも書きましたが、マルチ・ポテンシャライトは、この生き方がとてもしっくりくるのではないでしょうか。
生活費を稼ぐための生業でも楽しく打ち込める仕事がある
生業を得るための仕事だから、あまり面白くないもの,と決め付ける必要はありません。
生業を得るための仕事でも,本当に楽しくできることもあります。
私の場合は生業としての本業には、40年近く本当に誠実に打ち込みました。
ほっといたら夜中まで仕事してしまうので、夜の9時まで、と自分で線を引いたくらいです。
他のたくさんのやりたいことができなくなってしまうからですね。
生業を得るためだからといって面白い仕事ではないと思わなくてもいいということはご理解いただけましたでしょうか。
それくらい打ち込んだ本業ですが、自分の正体はそれです、と言うわけでもなかったんです。
やりたいことは他にたくさんあった。
だからたくさんいろんなことを21時以降ではありますが、やってきました。
マルチポテンシャライトとして、おすすめの生き方
副業が認められない仕事なので、お金にはしてこなかったのですが、副業のような意識では取り組んできました。
生業として家族を養う給料をいただきながら、他のやりたいことでデビューする土台を着々と作ってきたと言うべきでしょうか。
私のこの生き方は、定年前の転職活動として推奨できるだけでなく、「マルチ・ポテンシャライト」として生きていくためにもとてもオススメの仕事の仕方なのです。
本業での栄達はほどほどに。余力でやりたいことをやる
さて,生業のためい就いた仕事がもし面白い仕事でないとしたら、そちらでの栄達などは程々にしておいて、余力をやりたい副業に回していくというのでもいいでしょう。
こうして、ある程度の蓄えができたり、平常運行できちんと生活費を稼げるようになったりしたら、いよいよしたいことをどんどん仕事にしていく、というフェイズに入るわけですね。
やりたいことがたくさんあって、したいことを一つに絞れないマルチ・ポテンシャライトは、もう遠慮したり、したいことが決まらないといって困ったりしなくてもいいのです。
まとめ
まずは、なんらかの仕事について経済的土台を作りましょう。
その上で、将来のマルチ・ポテンシャライトとしての仕事の仕方をするための準備としての副業をすることは忘れずに。
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更新履歴
2019-12-16 記事公開
2020-9-25 タイトル、見出し等更新
2020-12-18 誤字等の修正