Cubaseを毎日学んでいます。
Sleep Freeksの動画をみて少しずつ進めているところです。
4,5本目はドラムの打ち込みのためのチュートリアルで、知っている便利なことをいくつか学ぶことができたのでこちらで共有したいと思います。
ドラム打ち込み専用のエディタをつくる
ドラムは,他の楽器と違って,一つのドラムでキックやスネアなど,キーによってさまざまな音が出るのが特徴。
なので一般のエディタがキーのどれを押してもピッチの違う同じ音が出るのに比べ,ドラムでは,おスキーによってキックが出たり,スネアが出たりします。
覚えにくいので,ドラム専用のエディタが用意されています。
ドラム専用のエディタを呼び出す手順を紹介します。
左のインスペクターから黄色の部分「ドラムマップなし」をクリックします。
すると,以下のようなリストがでます。
ここで,一番下の「インストゥルメントからドラムマップを作成」をクリックします。
すると,今読み込んでいるドラムの音源に割り当てられた音が,ドラムエディタの各キーに読み込まれます。現在選択しているドラム音源「Groove Agent」の「Ambience Kit 01」のマップが読み込まれたことがわかります。
ここで,あらためてドラムのイベントをダブルクリック
すると,下のエディタがドラム専用のエディタに変わります。
各キーに,読み込まれているドラム音源に割り当てられている音が表示されています。
また,「ドラムスティック」アイコンが表示され,スティックを持ってクリックすることでドラムを用意に打ち込むことができるようになります。
ドラムの音を確認する
各ドラムがどんな音がするのか確認するときには,ピッチの名前の左の空白の部分をクリックすると音が出ます。
これ,知らないと,実際に打ち込んで見るまでどんな音がわからないので,打ち込んではやっぱりやめ,といった試行錯誤をしなくてはならなくなるので,知っておいたほうがいいですね。
一つのドラムの打ち込み可能拍数だけを変える
ドラムを 1/16の拍で打ち込んでいたとして,一連のドラムの最後の最後に小さく「タタ」という小さなゴーストと呼ばれる連打をいれたいことがあります。
そしてその連打は,スネアドラムで1/32で入れたいとします。
この時,スネアだけ1/32にすることができます。
まず,下の境目を右にドラッグします
すると,拍のカラムが現れます。全部1/16になっています。
スネアのところの「1/16」を変えたいので,その部分をクリックします。すると拍のリストが現れます。
1/32を選んでクリックすると,スネアだけ打ち込める拍が細かくなったことがわかります。
下は1/16です。比べてみると細かさが2倍になっていることがわかりますね。
まとめ
以上,ドラムの打ち込み方を学ぶときに知った小ネタです。
知っているのと知らないのとでは雲泥の差があると思いました。
まだ以下の二つについても追記しようと考えています。
- ループさせながら打ち込む
- ハイハットのクローズとオープンの打ち込み知識
今回学んだSleep Freeksのチュートリアル動画はこちらです。
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