私の「シン知的迷走通信」以外に何かメルマガをとっていらっしゃいますか?
もしとられていたら、時々読んでいて違和感を感じること無いですか?
「こうしたらいいよ」というような知識は書かれているけど、
実際に自分でやったらこうだったよ、という実践の経験が書かれていないというような。
その違和感は正しいです。
メルマガを始め、情報発信者は、時に自分がネット上で知った知識をまとめて発信することはたくさんあります。
しかし、自分は実践をしていないで、ネット上から仕入れた知識だけを書いていたり、
昔は確かに実践して実績を上げたけど、今はやらずに昔の経験と知識だけで書いているということがあるんです。
情報系のブログとかYouTubeなら情報を集めただけでもかまいません。
読者や視聴者は検索で見に来るわけです。
記事を書いたあなたにはなんの興味も無いので、知識の寄せ集めでいいんです。
そこに必要なのは正しい知識だけです。
しかし、10年ブログや、メルマガなど、
信頼構築を目指す情報発信はそれではだめです。
自分の経験に基づいた情報を出すことが信頼につながるんです。
情報発信において信頼構築を行うためには、自分の経験や知見を自分の言葉で話す必要がるということですね。
借り物ではだめ。
すぐに読者に見透かされてしまうということです。
そのため、信頼構築のための情報発信では、何かについて発信するには、自分もそれについての経験をしてきている必要があります。
それは、常にアップデートされているということであり旬のリアルな情報を伝えるということになります。
決して聞きかじった知識の発信だけではだめ。
他の配信を見て学んだなら、実際に自分でやってみてその結果どうであるのかをいわないといけないということです。
そこまでできないなら、少なくとも「◯◯さんの配信ではこういっていた」という紹介に徹することですね。
自分で経験したことのように書いてはいけないということです。
人の配信から学んだことであっても、それをもとに自分でしっかり実践して、自分なりの知見ができたら、それは自分の意見として自信を持ってどうどうと発信すれば良いわけです。
要は、信頼構築のための情報発信者は、プレイヤーとしての視点をもっておくということが大事だということですね。
そのことが、読者の身になってみると、この人は自分と同じ仲間で、自分に寄り添ってくれているという信頼につながっていくんですよ。
私は、このメルマガではもちろんそうしているつもりです。
また、私の「Kindle出版コーチング」や「10年ブログ運営コーチング」では、
私がどのように取り組んでいるか、クライアントさんにZoomの共有画面でお見せしながらお話しすることがよくあります。
また、「これをやってうまくいったから、やってみてください」というような提案をすることもあります。
こうして、一緒に走っていることを知ってもらうことで、さらに信頼を得ることができるわけですね。
今度の水曜には、前回予告した通り、
「20分でKindle本の原稿をつくって販売した」
というレポートについてのお話しをします。
これなど、まさに、プレイヤーとしての発信じゃないでしょうか。
今日お話したことを逆に言えば、何かに取り組んでいる人は、みな情報発信ができるということでもあります。
その中では、あなたにしかわからない経験や知識がきっとあるはずです。
ぜひ、ブログやKindle、YouTube、音声配信などを使ってそれらを発信していきましょう。
メルマガもいいですよ!
あなたはプレイヤーなのですから。