Lyustyleです。
今回は,「ノートから始めるKindle出版」について、ご質問をいただいたのでそれにお答えしたいと思います。
ブログにためてある記事を一度noteに集める理由
今日は,「ブログにて貯めてある記事を直接Wordに貼るのではいけませんか?noteに一度集める理由はなんですか?」というご質問です。
この方、定年退職間近になるまでブログもTwitterも Facebookもされたことがなかった方です。
しかし,一念発起して全部始められ,それから4年ほど経ちますがずっとブログを書かれています。
さらにブログを介して人と出会い,今の仕事を作り上げたという経験もお持ちです。
まだ10年経っていませんが、60近くなって始めたブログが自分の力として働いている点で、10年経たずに立派な10年ブログになっていると思います。
その方は、ブログの一つのカテゴリに、住んでいる地方の史跡を紹介する記事を書いていらっしゃいました。
今回,「noteから始めるKindle出版」を読んで、それを本にしようと思いたたれたというわけです。
そこで今,書き溜めた記事をnoteに移しているところだそうです。
その時,「なんでわざわざnoteに記事を移すのか」と思われたということですね。
そのことについてお答えします。
一度ノートに記事を集める理由
noteで記事を集める1番の理由は、
noteだと、出版する前にその記事の需要がわかりやすい
ということが挙げられます。
ブログに蓄積しているときは、その需要を図るにはアクセス数くらいしかないですね。
無料ブログの場合、そのブログのユーザーは「いいね」をつけてくれるので需要は分かりますが,それでもそのブログのユーザーに限られるので分かりづらいです。
さらに,「いいね」回りをして自分のフォロワーを増やそうとする人による「いいね」もありますよね。
だからなかなか需要がわかりづらいです。
その点、noteだったら純粋に「読む」と言うことを楽しむ人たちが多いので、その人たちがつけてくれた「スキ」は無料ブログよりは信憑性が高いと言えます。
もちろんnoteにも攻略法があって,アピール目当てで「スキ」を押して回る人もいますけど。
スキがついて「この記事は結構人気あるな」と思えると,いざ出版する時に結構勇気が出るものです。
2つ目に、
出版の時の後押しをしてくれる
ということがあります。
記事を集めているといつの間にかファンができていて,「このマガジンの記事を本にします!」と発表すると、「楽しみにしてます!」「書います!」と応援してくれるんです。
この点は,無料ブログよりも多い気がしています。
この人たちが出版後の販促を助けてくれるんですね。
以上のような理由で一度ノートに集めるということには意義があると考えています。
noteに集めなくてもいい
とは言え,すでにブログに記事を集めている場合は、わざわざnoteに集めることは必須ではありません。
あれは,あくまでnoteをプラットフォームにして記事を発表してきた人や、これからnoteで記事を書きたい人向けに書いた本です。
最初の一冊を出す人は,noteから始めると,応援も一緒についてきますからゴールまで走り抜けやすいですよね。
しかしブログに記事を溜めているならば,そのままWordに貼って出版してもなんの問題もありません,
事前の需要の確認や、販促の応援と言ったことは、TwitterやFacebookで事前のプロモーションをしておけば可能です。
なので,noteに移すことが二度手間になるなと思われる場合は、どんどんブログからWordに貼って原稿を作ってください。
最初の一冊をさっさと出す,ということの方を大事にしてみてください。
以上です。
次回も質問にお答えします。
それではまた!