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第4回 日記を書いてみよう

前回はWevクリッパーによるWebページのクリップから、Evernoteの情報の蓄積を始めようというお話をしました。

すでにデフォルトノートブックである「inbox」にはいくつものWebクリップが保存されていると思います。
Web上のデザインそのままにEvernote上で読むことができるのはとてもうれしい体験であると思います。
これがいつか知的生産に役立つ日がきたらいいですね。

さて、今日は直接Evernoteのノートに情報を書き込んでみましょう。

 

Evernoteでは、直接文章を書くことができます。この記事もEvernoteのエディタで書いたものです。さて今日から日記をEvernoteで書いてみましょう。

1.ファイル>新規ノートをクリックします。

真っ白なノート(ページ)が表れました。

1

なにも構えなくて結構です。
たった一行だってかまいません。

それでは、「朝ご飯にたべたもの」を書いてみましょう。

2.「題名」に「朝ご飯」と書いてみます。

そしてその下の内容のところに、「ごはん。みそしる」など、実際に食べたものを書いてみましょう。
これで終わりです。

左の「ノート」のリストから今のノートをクリックするか、他のノートをクリックすると、自動的に題名が「朝ご飯」に変わり、日付も青で自動的に表示されたことがわかりますね。

3.写真を貼ってみましょう

撮っておいたごはんの写真を貼りたいですか?
いいですね。
ものすごく簡単ですよ。

Evernote上の貼り付けたいところにカーソルを置いてから写真を保存しているフォルダを開き、写真をドラッグ&ドロップしたらいいのです。

すごく簡単に写真入り日記ができました。

asagohan

 

晩ご飯は追記する?それとも別ノートにする?

ところで、「晩ご飯」ですが。
どうしましょう。

そのまま下につけたしてもいいですが、題名は「朝ご飯」になってますね。

つけたしていくなら「朝ご飯」というタイトルを変えちゃいましょう。あとから自由にかえられるのもEvernoteのよいところです。

また「晩ご飯」という別のノートをつくることでノートを別にすることもできます。

どうしたらいいのでしょうか。

 

これはEvernoteに情報を蓄積していく際の大事な迷いだと思います。

「1日の流れを1つのノートにまとめて書く」のか

「朝ご飯、昼ご飯、晩ご飯など、それぞれ別のノートをつくって書く」のか。

データベースとしては、項目毎にノートを分ける方がよいので、朝ご飯と昼ご飯は別のノートにした方がよいといえます。

でもEvernoteは実に自由度の高いデータベースですので、「記録・ライフログ」として1つのノートにずらずら書いていっても何の問題もありません。

だからどちらでもいいと思います。

どうしてもわけたければ後からいくらでも分けられるし、別々に創ったノートをひとつにしたければ「マージ」という機能で合わせることができます。

後から自由に変えられるので、あまり悩まず、ここはどんどん日記を蓄積していきましょう。

4.どんどん書く!感想を書こうと思わないで

この調子で、今日あったことをどんどん書き加えてみてください。

日記は自分の人生の大事な情報です。
自分の人生の一歩一歩をデータベースとして保存してみましょう。

その日の夜か、翌朝、出来事を思い出して一行でもいいから書いてみましょう。

写真もどんどん貼ってみましょう。写真を貼るだけでぐっと日記の充実感が増しますよ。

読んだり見たりしたことなども書いていきましょう。

それについて何らかの「感想」をかかなきゃ、と思わないことです。感想を書こうと思うとぐっとハードルがあがります。

「したこと」のみ淡々と記録することから始める方がいいでしょう。感想は「書きたいな」という時に書けばいいというくらいの気持ちでいるほうがいいでしょう。

 

ではまた!

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いらっしゃいませ

me
「知的生活ネットワーク」から「今更人に聞けないEvernote」についての記事を切り出したものです。
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25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。
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